停滞期はなぜ訪れるのか
停滞期とは
停滞期はダイエットをしてことがある大抵の方が経験した事があると思います。
では、この停滞期はどうして起こるのでしょうか。
簡単に説明すると、停滞期は「体の自己防衛反応」。
特に、食事制限ダイエット(栄養素不足)を行っている場合によく訪れます。
しかし食事を3食摂り、栄養をきちんと摂っている方にも停滞期は起こります。
ダイエットにより摂取エネルギーが減る、又は消費エネルギーが増えると、体は脂肪をエネルギーに変えて使い出します。すると体重、体脂肪は減って行きます。
しかし、脂肪をエネルギーに変え続けて行くと、通常いざという時の為の備蓄用でもある脂肪の減少に、体は省エネしようと判断してしまいます。
この自己防衛反応により体脂肪は燃焼されにくい状態になります。
また、停滞期は備蓄用脂肪を蓄えやすい女性の方によく訪れるようです。
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停滞期の期間と停滞期中の注意点
停滞期の期間は、人により異なるようです。1〜2週間の人もいれば、1〜2ヶ月の人もいるようです。
停滞期が訪れると、ダイエットを一生懸命頑張ってきた者にとってはストレスにもなります。
しかし、あまり焦らずに気長に頑張りましょう。この停滞期は、ダイエットには付き物です。
停滞期が訪れ体重が減らなくなったからといって安易な食事制限はやめましょう。これは、後にリバウンドに繋がります。
また、続けていけないような無理な運動も控えましょう。体を痛めてしまっては、何の意味もありません。
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